秋の北海道(稚内・礼文)3泊4日アザラシ旅④ノシャップ寒流水族館 *2024年10月*

アザラシ

 

今回は北海道の道北、稚内と礼文島にアザラシを見に行ったお話の続きです。

1日目

秋の北海道(稚内・礼文)3泊4日アザラシ旅① *2024年10月*
北海道の道北へ野生のアザラシに会いに行ってきた旅行記の1日目。抜海港でのんびりごろごろ&ぷかぷかするアザラシをみてきました。

2日目

秋の北海道(稚内・礼文)3泊4日アザラシ旅② *2024年10月*
北海道の道北へ野生のアザラシに会いに行ってきた旅行記の2日目。稚内からフェリーで礼文島に行ってきました。

3日目

秋の北海道(稚内・礼文)3泊4日アザラシ旅③ *2024年10月*
北海道の道北へ野生のアザラシに会いに行ってきた旅行記の3日目。宗谷湾(稚内市街地~宗谷岬)でアザラシを探しました。

4日目

前日に合流したアザラーさんと早朝から宗谷湾と抜海港へ行きましたが、風と波が強くなかなか野生のアザラシは見つからず…

抜海港でようやくぷかぷかしているアザラシを発見しました。

とにかく風がすごく、アザラシも遠いので早々に切り上げてノシャップ寒流水族館へ移動しました。

※4日目としてまとめましたが、ノシャップ寒流水族館は1日目、3日目にも行っています。

ノシャップ寒流水族館へ

ノシャップ寒流水族館は北海道稚内市にある日本最北の水族館です。

この記事ではアザラシとペンギンのことしか触れていませんが、水族館なので魚類の展示ももちろんあります。

私がアザラシ沼に落ちたのはこの水族館がきっかけなので思い入れのある場所でもあります。

アクセス

稚内駅から約4.7kmほど、車でしたら10分程度で到着します。

駐車場は水族館の建物裏手と海沿いに結構豊富にあります。(無料)

稚内駅⇔ノシャップ寒流水族館最寄りのバス停(ノシャップ)間の路線バスも本数が多いので、北の端っこにある水族館ですがアクセスはかなり良い方です。

路線バスは稚内駅⇔ノシャップ間220円、お支払いは降車時に現金のみです。

バスの時刻表:宗谷バス公式サイト

宗谷バスの公式サイトではノシャップ岬への行き方について分かりやすくご紹介されていましたので、ぜひこちらもご覧ください。

宗谷バス公式サイト:ノシャップ岬へいくには

バス停から水族館までは約500mです。雪道だと少し歩くのが大変ですが、そう遠くないので迷うことなく辿り着けると思います。

バス停から見たノシャップ方面。

めでたい紅白カラーの灯台を目指して行きましょう。

ちなみにバス停には待合室があるので雨風雪をしのいで待つことができます。

待合室内は綺麗です。

白いオーブは心霊的なものではなくレンズに水しぶきが飛びまくって汚れているだけなのでご安心ください。

営業案内

ノシャップ寒流水族館は夏期間、冬期間で開館時間が異なります。

夏期間4月下旬~10月末まで 9:00-17:00(最終入館16:40)

冬期間:11月~3月末まで 10:00-16:00(最終入館15:40)

休館日:4月~夏期間開始前日まで、12月~翌年1月末

詳細はノシャップ寒流水族館公式サイトに掲載されていますので訪問前にご確認いただくと安心です。

2024年度は4月1日~4月26日、12月1日~1月31日までが休館日です。

 

入館料は大人500円、小中学生100円です。

年間パスポートは大人1000円、小中学生300円です。

年間パスポートのデザインは確か3種から選べてアザラシ(しかも赤ちゃん)があるので、訪問記念にぜひ。

 

最北の飼育アザラシたち

ノシャップ寒流水族館の入り口。

なぜ雪が積もっているかというと2月の写真を流用しているからです(デジャビュ)(しかもこれ入り口閉まってるので閉館後)

どの施設でもそうなんですけど、着いた瞬間1分1秒でも早くアザラシに会いたくて写真も撮らず中へ直行しちゃうんですよね…

受付でチケットを購入したら中へ。

入ってすぐアザラシエリアです。

少し小さめのこちらのプールは2024年10月時点でペンギン3羽(夏期間のみ)とアザラシ3頭が暮らしています。

後ろ姿ですけど、にこちゃん、空生ちゃん、白玖ちゃん。

このプールに暮らすアザラシたちはアザラシショーを担当しています。にこちゃんは来年の夏期間に向け現在練習中。

右が空生ちゃん、左が白玖ちゃん。2頭は2023年生まれの同期です。

にこちゃん。2024年生まれです。

色んなカチューシャをつける姿がとってもかわいい~

2023年3月に来た際に空生ちゃんがちょうど産まれて数日後の時でして、その可愛さに一瞬にしてアザラシの虜になりました。

アザラシは飼育野生問わずみんなかわいいと思っていますし大好きですが、私にとって空生ちゃんはアザラシの中でも特別な存在だったりします。

空生ちゃん。どんどん成長していく姿が楽しみです。

ショープールの向かいには大きめの大人アザラシプールがあります。

数日前に札幌のサンピアザ水族館からすずちゃんがお引越ししてきました。すずちゃんはもともとノシャップ→サンピアザにお引越ししたので戻ってきた事になります。

すずちゃんに代わり、2024年にノシャップ寒流水族館で生まれたるるくんという男の子のアザラシがサンピアザ水族館へお引越ししました。

お引越ししてきたばかりなので個別給餌のすずちゃんのお魚をねらうアザラシたち…

飼育員さんが近づくとお魚の時間か?!と一斉茶柱になります。かわいい。

お天気が良い日や換毛の時期なんかはアザラシがゴロゴロしているのを結構近くで観察できます。うーん、かわいい。

もちろん茶柱姿もかわいい。この子は政宗くんだったかな…?間違ってたらすみません。

大人アザラシたちの給餌にタイミングよく遭遇すると大盛り上がりのアザラシたちが見られます。

※4月の様子です

 

昼食:みなとや

ノシャップ寒流水族館から徒歩1分(30秒くらいかも)、すぐ近くにあるみなとやさんで昼食をいただきました。

10月も中旬になるとノシャップ周辺のお店は大抵閉まってしまいますので、すぐ近くに空いているお店があって良かったです。

塩チャーシューめん。風が強くてひえひえだったので温まりました。

 

おすすめ:シフォン・ド・カフェ

ノシャップ寒流水族館からは少し離れているのですが、洋食・軽食・スイーツ系が食べられるカフェをご紹介します。

私のように海鮮系が苦手なかたにおすすめです。

住宅街の奥にあります。駐車場は店舗横の砂利スペースに3台停められるかな?というところです。

ドリンクも結構豊富で、ベーグルサンドやデニッシュを使った軽食があります。

この日はシフォンケーキをいただきました。

日替わりでハンバーグやパスタなどもあり、冬季は豚汁定食をいただいたこともあります!

ベーグルサンドをテイクアウト予約して車の中でいただいたりも。

不定休なので、インスタグラムで事前に営業日のご確認をお願いします。

シフォン・ド・カフェInstagram

シフォン・ド・カフェを楽しんだあと、またノシャップ寒流水族館に戻り閉館近くまで居て空港へ行き、千歳経由で関東へ戻りました。

稚内は何度行っても、いつ行っても楽しくて大好きです。今回は礼文島にも行けたうえにアザラシに会えたので本当に楽しめました。

稚内でご一緒してくださったアザラーさんにも心から感謝です。

記事の作成が遅すぎてうっかり年越ししてしまいましたが、今年もたくさんアザラシを見に行けたらいいな~と思っています。

長々と読んでくださりありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願い致します!